利用者の声

第二のふるさになりそう!!

2006.10 訪問 神奈川県Iさま 親子

 出発は大きなトラブルから始まりました。成田発シドニー行きのJAL便は台風の影響で欠航。息子と2人、一晩を成田空港で寝袋で過ごす事に。翌日、翌々日の便に空きもなく今回の旅は無理ではないかと気弱にもなりましたが、CNDさんのご尽力で、どうにか翌日の関西空港発の便を確保して頂き、1日遅れでシドニーに入る事ができました。
 シドニーについてからのカラジョングで過ごした3日間は、それは素晴らしい時間でした。広がる大地、深い空の青、大自然のスケールの大きさに心癒され、Yokoさんの温かい笑顔は、はじめて会った気がしない程のなつかしい感覚を与えてくれました。さらに4匹の犬や、現地に住むデルシャットさん母娘や、グレッグさん家族が私達を温かく迎えてくれ、その居心地の良さに、私も息子も自分の家庭のようにすっかりとくつろいでしまいました。
 そして何よりも、息子が生き生きとした表情で過ごしているのを見て、ここに来て本当に良かった!と実感しました。日本での狭いマンション住まいとは一変、広い敷地を犬や現地の子どもたちと走り回る姿を見て、子どもの育ちにとって必要なものがここにあると確信しました。
 飛行機の欠航のために滞在が1日減ってしまい、3日間という滞在はあまりにも短か過ぎましたが、また近いうちに必ず戻ってこようと息子と誓いシドニーを後にしました。息子のためにも、自分のリフレッシュと英語の勉強のためにも、フォックスブリッジは自分の実家のように定期的に訪れたいと思っています。

 

(9才の息子 Kくん)
ぼくは、フォックスブリッジに行ってみてすごく楽しかったです。フォックスブリッジには、4匹のシェパードがいます。ふたごのおすがボンボン、めすがビャンビャンです。ほかに黒い犬はバスター、もう一匹はボンジュール(写真)です。はじめて会った時からおりこうさんで、ぼくにあいさつをしてくれました。すぐに友だちになって、帰る時はお別れが悲しくなって泣いてしまいました。
チャッズくんとラシナちゃんというお友だちもいて、かくれんぼやプールに入って一緒にあそんで楽しかったです。チャッズ君は日本語を勉強していていました。ぼくも英語をしゃべれるようになって、次は英語で話してみたいです。

人生60数年での初めての海外旅行
2005.3 訪問 宮城県Kさま

 Yokoさんにお世話になった娘とともに、約1週間お世話になりました。人生約60数年にして、恥ずかしながら初めての海外旅行で、初めてパスポートを入手するところからの準備でした。いくら娘同伴とは言え、緊張しながらの旅路でしたが、出迎えてくれたYokoさんの笑顔にホッとしたのを覚えています。
 カラジョングでの犬たちとの生活も充分満喫しましたし、Yokoさんのお友達のデルシアさんを交えたインターナショナル料理教室、カルチャーショックを受けながらでしたが楽しい時間を過ごしました。
 ワイワイとおしゃべりを楽しみながら料理をすすめ、そしてその場で出来立てのお料理をほおばる。調理の方法など少々習慣のギャップにとまどいながら、新鮮でとても楽しいひとときでした。英語は全く分かりませんが、雰囲気だけでもなんだかとても楽しかったのを覚えています。
 それと、Yokoさんが連れていってくれたアンティークショップ。こんなものでも売れるの?というくらいにボロボロの家具がいっぱい所狭しと置いてありました。でも聞けば、オーストラリアの方は古いものを新品同様に自分で直して使うそうですね。私の若い頃の日本も、物を大切にする時代でした。そのようなところが、日本から遠い全く別の国でも共通なんだなぁと、外国にいながらなんだか懐かしい気分になることが出来ました。
 Yokoさんは旅なれない私に対してとても気を遣っていただいて、やさしい方でした。若い頃と違って、いつでも体がいうことを聞いてくれる年代ではなくなってしまいましたが、私のみやげ話を聞いて“是非行ってみたいわ~”といっている友人もいますので、またいつかお邪魔したいと思っています。

ファームスティ利用者の声
カラジョングから帰ってきた息子は別人のようでした
2006.1 メールでのご連絡 静岡県Aさま

 息子がお世話になってもう8年の月日がたちました。高校を中退し、シンナーやライターガスの吸引、友人との深夜徘徊それを断ち切らなくてはという本人の思いと、立ち直ってほしいという願いで、すがる想いで、YOKOさんのところでお世話になりました。
 今、思えば、よく受け入れをしていただいたものだと感謝の気持ちでいっぱいです。カラジョングから帰ってきた亮は別人のようになり、自ら、また学びたいとのことで、上京し通信制の学校へ通いました。そして今は建設関係の専門職として、頑張って働いています。遠くの仕事は朝5時前には家をでますが、1時間前には起き、仕事を休んだこともありません。
 息子が変わることができたのは、YOKOさんご夫妻のおかげだと思っています。いつかまた、行くことができるならば、家の修理でもさせてください。そして、立ち直った息子をみてください。きっと天国にいらっしゃるSamさんも喜んでくれると思います。

日本の大学に行き詰まりを感じていた時に・・・
 
2005.1 訪問 大阪府Kさま

日本の大学に行き詰まりを感じていたときにシドニーのYokoさんを紹介され、結果的に1~3月までの3ケ月間、ゲストハウス建築の下働きをしたり、カーペットクリーニングの仕事を手伝いながら、滞在していました。
 仕事を手伝う一方で、Yokoさんの友人や知人等さまざまなオーストラリアの人々を紹介され、言葉が通じない中でなんとか対応したりしているうちに、あっという間に3ケ月間が過ぎてしまいました。
 日本に戻った時は、もちろんホッとしましたが、何か「日本の社会」がとても小さく見えました。それが出発点となって、新たな生活がはじまったような気がします。その後、復学し、あと一歩で卒業です。
 完成したゲストハウスを是非見てみたいので、もう一度、英語をしっかり(というか、相手の言いたいことが分かり、こちらの言いたいことを伝える最低限のレベルで)身に付けて訪問したいと思っています。

Yokoさんはずっと昔からの友人や家族のようです
 
2004.8 訪問 東京都 K .Kさま

 約10年振りの海外旅行で、そして初めてのオーストラリアでした。約1週間Yokoさんのお宅でお世話になりました。Yokoさんはとても気さくで、初めて会った気がしない、そんな感じのする優しい方でした。
 カラジョングに着いてびっくりしたのは、4匹の大きなワンコ達がまっしぐらに駆けてきて歓迎してくれたことです。ワンコ達との生活は本当に羨ましい限りでした。私も犬が大好きですが、今の生活環境では飼えないため、久々にどっぷりと犬との生活を楽しみました。あの広い敷地の中を自由に思う存分駆け回っているワンコ達をみると、やっぱり犬はこうでないと~と思ってしまいます。人間もそう。日常の狭い空間とは別の、遠くにブルーマウンテンを望み、庭になっているオレンジを絞ったフレッシュジュースを飲みながら“朝ごはん何にしようか~?”などと他愛無いおしゃべりをして、夜にはこぼれ落ちそうなくらい大きな星が一面に見えるような自然環境たっぷりの生活は、いつもの自分とは違う、何かもっと自由でおおらかな人間にしてくれるような気がしました。
 そんな開放感に浸った1週間はあっという間に過ぎてしまいました。Yokoさんはシドニー空港まで見送りに来てくださったのですが、思いがけず空港のカウンターのところでお別れするとき、ジワ~と涙ぐんでしまいました。ずっと昔からの友人や家族との別れのような感じ。Yokoさんの温かさが身にしみた瞬間でした。いつか時間を作って長期滞在を実現したいなぁと思っています。

ファームスティ利用者の声

 

◇もうひとりの自分に触れられそうになる・・・(滋賀県 Kさま)

 2階建ての電車がシドニーの地下鉄道を抜けると郊外地が広がり、やがて車窓には平原が連なりはじめる。1時間半程で電車は終点のリッチモンド駅の佇まいの中に滑り込む。深呼吸するなだらかな起伏の大地を走る道は地平線まで続いている。友人を迎えて、ビールを飲み交していたり、おしゃべりをしていたマークソン夫妻は近所の方を迎えるように来訪を歓迎してくれる。

 牛、やぎ、あひる、にわとり、がちょう、七面鳥、くじゃくは、ゆっくりと仲間に入れてくれる。夫婦のごく自然な仲睦まじさで夕食がつくられていく。夜の沈黙が星空の光で静かなにぎやかさにみたされる。朝もやの中を子供を引き連れてあひるの親子が朝露をついばんでいる。ゆっくりとはるかな地平線に太陽が昇り、そこここの辺りを形作っていく。手作りの“スコーン”と“ラズベリージャム”、“ホイップクリーム”の朝食を動物たちとともにする。
 そして、自分自身が一枚一枚ゆっくりと剥がれ落ち、もうひとりの自分にそっと触れられそうになる。 

 

◇不思議な喜びが溢れ、ふくらんでいきました・・・(京都府 Oさま)

 真夏の2月。カラジョングは冷房もいらない爽やかな大気で私を迎えてくれました。そこは、シドニーのむし暑い人と車の騒音に囲まれた活気にあふれた世界から僅か1時間半の所にありました。
 丘陵と草原の地は視界が360°、天と地が見渡せる環境豊かな所、平原には牛ややぎが放牧されており、雄大な大地を目の当たりにして無条件に親しみを感じました。初めて訪れる異国の地にもかかわらず、距離感がなく、文字どおり自然に接することができました。朝もやに包まれた東の空から昇る太陽の輝きは自然の無償の愛を感じました。このような環境のなかで暮らす人や動物、草木に触れていると私に不思議な喜びが溢れ、その感情がどんどんふくらんでいくことが判りました。
 私の心に、意味の判らない変容が起こり、この地が私に与えてくれた心の安らぎは4ヵ月経った今も鮮明に残っています。カラジョングでの感動的な体験が日常の生活のなかで、たびたび私の頭をかすめます。私の経験で、これほどに強烈に印象に残った旅行はありません。僅か2日という短い滞在中にカラジョングで私は貴重な心の糧を得たと考えています。

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